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ピアノ無料診断します(読売新聞1998年12月28日)

asahi

ピアノの無料診防を引き受けます。あきる野市秋川で楽器店を営み、ピアノ調律師でもある大庭誠司さん(45)が、都内の調律師仲間と協力し、家庭や学校などで、調律を怠ったり故障などで“眠っている”ピアノをよみがえらそうと、来年から無料診断を行う。「ちょっと修理すれば直るピアノが粗大ごみとしで廃棄処分されたり、家の片隅で無用の長物化しているのは忍びない」と、二十数人の仲間に持ち掛けたところ、賛同を得て活動を開始することになった。

本1980年からヨーロッパを訪問しピアノと西洋クラシック音楽文化の研鑽を積みに遊学することになり、特にピアノ発明者クリストフォリの故郷イタリアでは、西洋音楽の音色について深く学ぶことができました。経年変化する楽器の熟成した文化をこの時に体験し、日本でもピアノが、消耗品ではなく長いスパンで良い楽器にしていくことの啓蒙をすべきと考えていました。異常な景気が一段落し、消費生活にも落ち着きがでてきて、やっと世間でもこの新聞記事によって眠っているピアノや、老朽化したピアノに目を向けてくださるきっかけとなった記事です。

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